物流システム
オリジナル製品

移動型人協働ロボットAGBOT

工程間搬送だけでなく、ピッキングや組立、部品の供給など1台で複数台分働きます。さらに、ワイヤレス給電で24時間連続運転を実現しました。 ライダースラム方式採用により、レイアウト変更が簡単で、無軌道方式とライダースラム方式を合わせることで、より正確な位置決めを実現しました。 

ニデックドライブテクノロジー製AGV「S-cart」に安川電機製人協働ロボット 「MOTOMAN-HC10」を搭載した移動型人協働ロボット『AGBOT』をご提案いたします。 AGBOTは、ロボットと無人搬送台車を組み合わせることで自ら工程間搬送・機械間搬送を 行い、組み立てや治具の投入・排出などの複数工程を自動化します。 AGV停止位置の誤差をAGBOTが自ら判断、計測、補正することでロボットの高精度 位置決めを実現しました。 また、無軌道方式AGVにより、安全柵の設置不要、磁気テープ不要、ルート変更も容易です。 

ダイヘン製ワイヤレス充電器「D-Broad」の自動給電機能により夜間操業時にも無人で動作し、AGBOT運用管理ソフト「AGWORKS」の使用により、複数台のAGBOT連携、 スケジュール管理、稼働状況のリアルタイム化などが可能となります。 また、ライン管理ソフト「AGLINEDX」の使用でAGBOTが行った作業内容のすべてが 記録され、導入効果の見える化「DX化」を実現します。(サブスクリプションでのご提供) 

製品特長

  1. 最大60m/分の速度でロボットが移動
  2. 人協働ロボットを採用し安全を確保
  3. ATC(オートツールチェンジャー)搭載可能 *カスタマイズ
  4. AGVの停止精度に関わらず安定的にロボットを制御可能
  5. 背面に最大50kgの収納棚を装備
  6. サーバー機能で複数のAGBOTを制御可能(Wi-Fi)
  7. I/Fボックスにより既設の加工機との連携が可能