産業用ロボットはこれまで柵のなかでしか作業ができませんでしたが、安全装置が組み込まれた協働ロボットの登場により人の隣で産業用ロボットを設置し、柵を設けるスペースも必要なくなりました。中小企業を中心に操作性など使い勝手を高め直観的に使用できる協働ロボットは市場での活躍の場をどんどん広げています。そして食品などこれまでロボットを使用していなかった分野でも導入が急速に進んでいます。
製品特長
安全柵なしでロボットを設置できる。
人協働ロボットは安全機能により安全柵なし* で設置・使用できます。そのため従来の産業用ロボットのように広いスペースを確保する必要がなく、導入が容易になりました。
*すべてのケースにおいてリスクアセスメントを実施する必要があります。
人に優しい安心設計
指や手が挟み込まれにくい構造
ロボットアーム同士のすき間を確保することで、挟み込まれにくい形状を実現。ロボットアームによる挟み込みの危険を低減しています。
人協働のための安全技術
人と接触・衝突するとロボットが自動で停止する機能や、手指が挟まれるとロボットが自動的に離れて挟み込みを解消する機能など、人が安心して働くことのできる機能を備えています。
必要な時に必要な場所へ簡単移設
従来のロボットのように一つの場所に固定して運用するだけでなく、必要な時に必要な場所へ簡単に移設することも可能。生産状況に合わせて、生産ラインのレイアウトをフレキシブルに変更できます。
ロボット操作に不慣れでもダイレクトティーチ機能
通常、ロボットの位置教示作業は複雑な操作が必要ですが、安川電機の人協働ロボットシリーズは、直接手でロボットアームを動かし直感的に位置教示を行うことができます。















